2011年11月19日土曜日

乳幼児にカイロプラクティックケアは必要!

今日は海外からのカイロプラクティック情報を取り上げてみましょう。
私はこのブログの他にもFacebook, twitterなどを利用しています。特にFacebookでは世界中の方々と情報交換ができるのでとても便利です。
今夜の話題はアメリカのドクターがシェアしてくれたサイトをご紹介します。テーマは「乳幼児にはカイロプラクティックケアが必要!」というものです。原題は "Infants Need Chiropractic Care!"です。私の意訳になってしまう部分もあると思いますので、英語が得意な方はリンクから読んでみてください。
http://www.chirotips.com/infants_need_chiropractic_care.htm





カイロプラクティックが腰痛や肩こり、背中の痛みに対する専門職であるというのはよく知られています。実際には「サブラクセーション」と表現される状態の矯正を行なっています。サブラクセーションとは背骨が歪むことによって神経系が圧迫や刺激を受けていることを指し、カイロプラクティックでは背骨の歪みを整えることによって神経系の働きを正しくします。そして乳幼児におけるサブラクセーションの最も一般的な原因の一つは出産の過程にあるのです。


特に危険であると警告されているのがTraumatic Birth Syndrome(外傷出産症候群?)です。多くの論文と専門家が出産の過程で新生児の首の神経系に障害が発生することを警告しています。これは首の上部の軽度なサブラクセーションから、脊髄損傷や中枢神経系の問題を含むようなものまで幅広くあります。


多くの専門家は出産時の母体の体勢がサブラクセーションを生じる問題なのではと示唆しています。母体が仰向けで寝ている状態では、部分的に重力に逆らっているだけでなく、骨盤開口部のサイズを減少させています。これら2つの要因は新生児の頭が出てくるのを難しくしまい、首への引っ張りやねじれを増加させて出生時外傷やサブラクセーションによる問題を生じさせます。


出生時外傷によって起こるサブラクセーションが新生児に与える健康被害は、目に見える深刻なものから、症状が出てくるまでに時間のかかる潜在型のものまで様々あります。記録されているものの中には脊髄と脳幹の損傷、脳の出血や腫れ、神経障害、呼吸器の問題、さらには乳幼児突然死症候群などもあります。
長期的な影響は神経系自体が変化を起こします。出生時外傷と関係があるとされるものに学習障害、頭痛、視覚と聴覚の問題、ある種の麻痺、多くの免疫機能不全などがあります。


多くの専門家が出産を正常で自然に行うことを示唆しています。彼らの提案の一つは出産時に座ったりしゃがんだり、あるいは直立姿勢になることで重力を利用するということです。これは出産の時に使われる力と、サブラクセーションに関連する影響を減らすことができます。


カイロプラクターは長年、乳幼児の脊椎検診の重要性を強調してきました。乳幼児の脊椎を検査するのは痛みも無く簡単です。サブラクセーションによって神経が干渉されないということは、赤ちゃんの発育にとってとても重要なことです。そして健康に見える赤ちゃんでも外傷出産症候群によるサブラクセーションがあるかもしれません。赤ちゃんはみんな、健康で幸せな生活を送る最高のチャンスを与えられるべきです。赤ちゃんにもカイロプラクティックは必要なのです。


いかがでしたか?私の訳し方に癖があるので、日本語のおかしな所はこっそり教えてください。
このトピックから私が感じたのは、もっとたくさんの人に骨盤と背骨の大切さ、カイロプラクティックの素晴らしさを伝えたいということです。
お母さんの骨盤が歪んでいると、赤ちゃんが出てくるのがより一層大変になります。そして小さなお子さんにも背骨の歪み、サブラクセーションがあるんです。私が診ている患者さんの中にも、幼稚園に通っている子がいます。
ご自分の骨盤の歪みとお子さんの背骨の歪み、ぜひ一度お近くのカイロプラクティック施術院で診てもらってください。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。


日毎に寒さが増してきていますので、風邪にも気をつけてくださいね。

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