2011年9月30日金曜日

ぐっすり眠るための環境づくり


みなさんこんばんは!!

ぐっすりと眠る、快眠するためには眠るための環境を整えることが大切です。今回は寝室の温度・湿度、明るさと音について取り上げてみましょう。



●温度・湿度
眠っているときの寝床内の温度・湿度は寝床内気候と呼ばれ、快適と感じる理想的な温度は33±1℃、湿度50±5%とされています。私たちは季節によって布団を変えたり、寝返りを打ったりしながら寝床内の状態を調整しています。
そして室温としては16~26℃、湿度50~60%が快眠できると言われています。暑すぎるのもなかなか熟睡できませんが、エアコンや扇風機を一晩中付けているのもあまり健康的ではありません。逆に冬場は空気が乾燥しやすいため、のどに悪影響を与えたり風邪をひきやすい環境になりやすいです。湿度が低くなりすぎるようでしたら、加湿器などで調整することもおすすめです。


●明るさ
眠る前に500ルクス以上の光を浴びると、睡眠ホルモンであるメラトニンが減少してしまいます。なので眠る1~2時間前からは、少し暗めの照明にすると寝つきが良くなります。また睡眠中の照明は暗い方が良いのですが、真っ暗だと不安だったり、トイレに起きた時足元が危なかったりします。眠っているときの視界に入りにくい位置に豆電球程度の明かりを付けておくと、睡眠の邪魔にもならず、いざというときにつまづくこともありません。


●音
耳から自然と入ってくる音も眠りに大きな影響を与えます。外を走る車の音、ドアの開閉音などは眠りを妨げたり、目を覚ましてしまう音ですね。案外うるさいのが家庭内から出る生活音。洗濯機や換気扇、電話の話し声やパソコンのキーボードをたたく音などたくさんあります。外からの音が入ってくるようならカーテンを厚手のものに変えると効果があります。室内の電気器具の音がうるさければ、静かなタイプのものに変えたり、家事をする時間帯をずらすなどの工夫ができますね。


いかがでしたか?
普段寝付きの良くない方は、今夜からでも試してみてください。
次は睡眠環境【寝具編】を予定しています。

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